2019年03月29日
プレイングマネージャーを理解しよう
スーパープレイヤー型マネージャーはいらない
マネージャーがチームの業績の大部分を担当するスーパープレーヤー型
マネージャーがいます。
このようなスーパープレーヤー型マネージャーのマネジメントは、
上手くいかない事が多いです。
それは、メンバーがどうしてもスーパープレイヤー型マネージャ-に
依存してしまうからです。
スーパープレイヤー型マネージャーは、現場の仕事が忙しいので新しい人が入っても、
教える事も出来ません。
面倒くさいから自分がひとりでやっていくという悪循環にどうしてもなりがち。
やはり、人には向き不向きは確かにあります。スーパープレーヤーには
スーパープレーヤーの生きる道があり、マネジャーにはマネジャーとして
生きる道があります。
どっちがいいとか悪いとかという問題ではなくて、
チームの役割分担のテーマになります。
マネージャーがスーパープレイヤーであると、メンバーはリーダーに遠慮します。
そしてメンバーは自分達が必要とされていないと感じ始め、やる気をなくし、
知らず知らずのうちにリーダーは裸の王様状態になっていきます。
会社にとってチームを組織運営するときに大切な事は、ある特定の人だけに
頼らない運営をする事であります。
特定の人に依存すればするほど、そのチームは危険性が高まるし、
全体のレベルが上がりません。