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プレマネブログ

2020年03月14日

人を動かす基本動作

叱る事の基本

叱るとは、社員の行動がルール・基準から外れている事を伝え、どのように行為すべきかを教える事です。

感情的になり、怒鳴りそれで、社員の行動がルール・基準にあった行動をすれば楽な事です。瞬間はそうなるでしょうが、長続きはしません。

叱るとは気付かせる、見ている事を意識させる、問題意識を持たせる、行動を変化させる事が目的となります。

つまり、 叱るとは目標どおりにやらせていくコントロール技術の一つです。

■叱る事の基本を理解する

ダメな叱り方はすぐに感情的にさせる事です。

怒るわけではありません。叱るとは気付かせる、見ている事を意識させる、問題意識を持たせる、行動を変化させる事です。

その為にはなぜ、叱られているのか?

どうしたら改善できるのか?を考えてもらわないと、同じことの繰り返しになります。

具体的に叱ることです。『○○はしてはいけない』より、『○○をしていこう』の方が、受け入れやすさがあります。

ストレス耐性の低い若者が増加している事を念頭におきながら、『俺の時代は怒鳴られて育った・・・』は関係ないことを理解してください。

■叱る時のポイントは

●短く叱れ。

●年上の方には叱るTPOを意識する(場所・タイミング)

●感情的にならず、固執してはならない

●叱り方の基本は個別指導

●叱る方は、『自分に落ち度がない』などと錯覚してはならない

●結果を叱らず、行動だけを叱るように

●相手の立場を良く理解し、叱る時の言葉は気をつける

相手を理解した上で叱り方に工夫をする事が大切です。

 

以上

 

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