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プレマネブログ

2020年03月20日

全社員参画PDCAの基本となる業績をつくる黄金法則

業績を上げている会社のPDCA①マネージメントの本質

あなたのチームの課題は何ですか?」と質問されたら,即答できるでしょうか?

課題・問題点のない会社は世の中にはありません。課題・問題点があるから会社は成長できます。

課題設定のステップは
●チームの目標・目的は何か
●現状の状態はどうなっているか
●目標達成のためにチームのやるべき課題は何か とシンプルです。

この課題が見えるのは、チームの目標・目的と現状がしっかりと把握され、チームで共有されるからです。問題とは、誰かの目を通して始めて問題となります。

最初からチームに共通の問題があるわけではないのです。ある特定の人に見える問題が、チームにとって必要な問題ならば、チーム共通の問題にしていく事です。

経験の浅いメンバーが多いチームは『見える問題が見えない』状態ですので、時間は掛かります。経験の浅いメンバーが問題を見えるようにする為には、問題とする価値判断基準を教えないと問題は見えません。

業績目標対策として、月初の段階でチームの業績目標を達成させる具体策を検討し、実践具体策を決めるチームが多いと思います。これもマネージメントの一部ですが、本質論からすると重要な部分ではありません。

マネージメントの本質は人の動きをコントールしていくことです。

目標というゴールを目指す時に、最初に描いた通りにはいきません。そこで軌道修正の必要性がでます。予定通りにいかないゴールへの進み方に対して、目標に近づくために人の動き方を合わせさせるのが人・チームを動かす技術です。

つまり、月初段階でのチームの進むべき方向性や業績目標を達成させる具体策を決める事は1か月の扉のノックしただけのスタートラインで、まだその扉を開けていません。扉を開けて、ゴールへ向かう動きは月中時点での軌道修正が一番重要となるわけです。

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