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プレマネブログ

2020年03月20日

全社員参画PDCAの基本となる業績をつくる黄金法則

業績を上げている会社のPDCA ④PDCAを回す

P・D・C・Aサイクルを回していく上で、目標を立てる、計画を立てるまではやさしい。

難しいのは実行であり、それ以上に難しいのはC(チェック)、A(アクション)である。

チェックなくして実践はなく、まして目標達成などありえない。しかし多くのチームは、毎日の仕事の多忙を理由にチェックを後回しにして、気づいたときには実績が目標と大幅に狂って、手の打ちようのない事態に 陥っているケースが多い。

チェックの弱さはそのまま対策の遅れにつながり、期待はずれの結果につながる。決め事を守る集団の歴史は最初から守れたわけではない。

本質は守らせる躾をしたから、決め事が決まった様に出来たのである。その為にはチェックすべき項目・頻度・タイミングをチームとして決めておく事で誰がマネージメントをとっても、業務遂行のあり方に大差ないように工夫している。

PDCAサイクルが回るとは、日常業務で社員の基本動作になっている事であり、見える化が定着していることでもある。見える化の目的は、共通認識をつくるためである。

基礎的能力の高い集団は『決め事を守る意識』が高い。

出来るから、業績も上げやすい。その為には『守らせる人』を創る、『守らせる仕組み』を創る事を通じて、『決め事を守る風土』づくりに邁進してもらいたい。

『決め事を守る風土づくり』は必ず、会社に業績をもたらす。人が組織を動かしやすくする為には、やるべき事をパターン化する事である。やるべき事のパターンを決めないから、習慣化出来ない。

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