2020年09月10日
メンバーの育成方法(OJT)
現場で仕事を出来るように鍛える方法
今回はプレイングマネージャーの皆さんが現場で指導する際のポイントについて説明していきます
■仕事の意味づけ
現在問題になっているテーマは、仕事の意味づけが出来ていない事による現場での混乱です。
仕事の意味づけとは、何故この仕事が必要かを理解させる事です。つまり、現場での業務内容に対し、
・なぜ、この業務が必要なのか?
・この業務を身につけると次にどのような仕事が出来るようになるのか?
・この仕事がもたらす満足度・喜び・達成感は?
この3点をリーダーが社員に説明し、その価値観を理解させる事です。
■教えるポイント
仕事を教える時は
【何をするのか?どのようにするのか?】より【何故、それをするのか?】を教えないから、
社員は1人立ちしにくい。
『あの社員は指示通りにしか動かない』とよく聞く。
この本質テーマはWHYを知らないから起こる現象。やるべき事を決めても、日々の仕事の状況は変化する。
その仕事の目的を理解しないから、変化した時の対応力が弱くなり、指示を待つスタイルの仕事になります。
これはリーダーが仕事の意味づけを行っていないから起こる現象です。
いくらWHAT・HOWのマニュアルを作っても、WHYがないからレベルアップはできません。
以上