2021年01月23日
チームを動かすリーダーの技術
チームの12ヶ月の戦い方を知ること
今回はチームの戦い方について説明していきます
■チームの戦い方
チームには12ヶ月毎の戦い方があります。この戦い方を知っているチームは強い。
・スタートダッシュをする月
・追い込みをする月
・来年の準備をする月
・稼ぐ月
・こなす月
・粘る月
・教育に力を入れる月
・稼働日数が少ない月
・モチベーションを高める月等の12ヶ月毎に戦い方の意味合いが会社・チームにはあります。
■星取り勘定
それは日々の仕事に『今、自分たちは何をしなければならないか』という意味をもたせます。
反面、戦い方を知らないチームは、1年間12ヶ月を同じように過ごしますから、チームに『メリハリ』がないわけです。
経営には星取り勘定があります。星取り勘定とは1年間12ヶ月の月別での勝敗数です。『勝ち・負け』の基準はチームの目標で
設定して構いません。仮に10勝なら2敗、8勝なら4敗です。これで何がわかるかというと自チームの弱い月が掴めます。
『そのぐらいなら押えているよ』といわれるチームリーダーも多いと思います。
■戦いの視点
ここで押えていただきたいポイントは『負け月の何月を勝ち月に持っていくのか、いけるのか』を考える事です。
唯単に勝敗数を確認するだけなら報告書をみれば十分です。
年間何勝何敗の戦い方は期間業績力といいます。
前年が9勝3敗なら今年は10勝2敗する。この3敗のうち、8月を1勝にする』のように、これが出来ると年間目標達成は大きく
近づいてきます。
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの皆様のご参考になりますように・・・