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プレマネブログ

2019年03月29日

プレイングマネージャーを理解しよう

マネージメント機能不全を起こすプレーイングマネジャー体制

あなたに求められる役割はリーダーシップとマネージメントです。
リーダーのリーダーシップはチームに対し、目標達成に向け、
進むべき方向性を示し、達成する為の条件を整備し、導いていく事。
それに対しマネージメントとはルール・制度やシステムを組織に
導入する事によって、組織集団の動きをコントロールしていく事であります。
しかし中堅・中小企業の幹部には、この2つにもう一つ、プレーヤーの役割が
求められる。だから通称プレーイングマネジャーと呼ばれます。

では、あなたの仕事に占めるプレーヤー業務とマネジャー業務のバランス比率は
何対何でしょうか?仮にプレーヤー業務60%、マネジャー業務40%としましょう。
ここで冷静に考えてください。チームに戦術機能を持ち込み、人の動きを目標達成に向け、
コントロールしていく事がマネージャーの仕事です。しかし、マネジャー業務40%で
本当にチームをコントロールする事ができるでしょうか?恐らくNOです。
あなたに客観的に考えていただきたいのは、あなたのチームを動かす為に最低必要な
マネージメント業務はいくつありますか?仮に20項目あるとしましょう。
あなた自身の仕事に占めるマネジャー業務が40%でプレーヤー業務が60%とするならば、
あなた自身の仕事の視点の多くはプレーヤー業務にあるはずです。
あなたは、チームに必要なマネージメント項目20のうち、いくつ出来ていますか?
よくて10ぐらいではないでしょうか?そうすると、チームに必要な残りの10項目の
マネージメント業務はチームに存在していない事になります。

つまり、プレーイングマネジャー制度の最大の欠点は本来チームに必要な
マネージメント機能が機能不全を起こす事です。大企業の専任マネジャーは
マネジャー業務100%で仕事をしています。当然、チームをコントロールする事が
できます。しかし、会社の規模、体制、システム、基礎能力の違う中堅・中小企業が
大企業のマネをしても上手くいきません。
チームに人を動かす戦術という機能をどうやって導入するか、そしてそれをどうやって
定着させるかに力を注力しないと、結局周りめぐってきて
自分が一番苦労する事になるわけです。