2020年12月18日
21世紀のチーム運営スタイル
チームは全社員参画型でつくる
今回はプレイングマネージャーの皆さんがメンバーに理解させていくチーム運営の視点について説明していきます
■参画とは
参画とは自ら考え、判断して、行動を起こして、責任を取る事であります。
それに対し、参加はその場にいるだけとなります。会社・チームの目的・目標は全社員が同じです。
しかし経営者・リーダー・メンバーの夫々の役割は違います。役割が違うから、『自分のチーム・自分』は今、何をすべきかを考えないと経営者・リーダーへの依存度が高まるばかりです。
■特定の人に依存度が高いチームは崩壊危険度が極端に高くなる
リーダー一人では、成果に結びつかないテーマは山ほどあります。今、すべき自チーム・自分の役割をメンバー全員が自ら考え、判断して、行動するから、『我が事』としての意識が出始めます。
そこに成果への執着が生まれてきます。
そして達成した時の喜びの体感度合いが高まります。体感度を強く感じる事ができる会社は『働く喜びを感じる企業』となります。
自分はこの会社・チームから必要とされている充実感で満たされてくるから、働き人としては幸せになります。
メンバーは、会社から個人的に得られる満足感、例えば、報酬、昇進等に対する満足感のみならず、会社の目標達成に対する満足感、そこに参画した喜びをも得たいとする願望もあるわけです。